2019年04月
2019年04月27日
宿泊地:芭崎休息区(展望台)
・展望台ということは、本格的に山登りでございました。
グーグルマップで、曲がりくねった道との記憶がよみがえりました。
・24時間営業サービスエリアありとのネット情報を信頼したが・・・閉店
・テント設営したネット写真があったが、禁止
・おまけに「オレンジの制服の海上警察?」の車が駐車中・・・・・
また来る。きっと来る。
・幸いなことに雨をしのげる屋根と電灯がついているので何とかなるさ。
・蚊がいなければ、自転車カバーで風を防いで仮眠はできる。
天候:曇りで昼から雨とやや強い北東の風(向かい風)
走行距離:55.12Km 総走行距離:407.3Km
飛び魚の彫刻の写真撮影終了後に、2回目のパンク。
この付近の台11線の脇には写真左側のような自行車路が並走しています。
曇り空とヤシの葉っぱも観て下さい。
写真のようにかなり大きな金属片が刺さっておりました。
チューブにも大きめの穴が開いた状態でしたので、その場でパンク修理。
時間はあるけど、金の無いオジンは節約いたします。
旨そうなので、食べる真似をして燻製が完成していそうな飛び魚を指さしOK?
燻製が不十分なので×。残念・・・・
観光名所の八仙洞に立ち寄り、チラットと観光
道路は段差がないことときれいです。
自転車天国でございます。
やっと台東縣と花蓮縣の境界
荷台の白いナイロン袋は一般ごみ入れで~す。
北回帰線と愛車
怪しげな雲と旗めく国旗・・・・
向かい風(北東風)
4月でこの強さか!! この風を避けるために4月にしたのになぁ。
本格的な北東風ってどんなんだろう?
夫婦で魚つり
奥様自身で投げて小魚を釣っておりました。30分ほど見物。
昼食
料理名は問わないで下さいませ。180元で満腹かつ満足。
六角形のブロックが珍しかったのでパチリ。ただそれだけでございます。
海岸線ですので、道路幅が狭い個所では1車線しかありません。
紅線の意味は、臨時停止禁止です。
ついつい立ち寄ってしまいます。
冷水の補給をしております。
本格的なトンネル
ぬれた路面に注目。
照明は十分です。
段差で区切られた右端は人and自転車を押す人が使用。
自転車は真ん中を通行します。
公休日の飯店で無理に夕食を作っていただきました。
焼きそば(70元)でしたが、美味かったです。
本当に助かりました。
昼食からコンビニに出会っていませんので「夕食抜き」になるところでした。
磯崎海辺休憩エリアでは、ベンチとトイレのみで人家も近くにあるので素通り。
曲がりくねった登坂を・・・・場崎休憩區に到着。
それから、バイク2台に男2名女1名が、雨宿りしやってきました。
オジンは、寝袋にくるまったまま会釈(心:おやじ狩りの対策は・・・・)
30分ぐらい台湾語の会話が流れていましたが、突然止みました。
来ましたよ!オレンジ制服男。
バイク3名は退散。オジン、安心感であふれていました。
オレンジ制服男は、海巡署で海上保安庁と同じ組織だそうです。
トイレ(男女)、休憩区の海側を点検してから、やってきましたオジンのところに!
寒くないかい? 腹減っていないか? 明日はどこに行くのか?などの質問で終了。
雨が降っていなので、見逃してくれたかも・・・
グランドシート・自転車カバー・エアーマット・寝袋・自転車カバーで睡眠
※テントが設営できない場所でのとっておきの秘策
朝は、猿の集団がトイレの屋根でくつろいでいました。
よろしくお願い申し上げます。
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2019年04月26日
野営地から約15Km離れた長濱分駐所まで行きます。
中華民国(台湾)で都蘭派出所と長濱分駐所の警察施設2か所のみが無料で露営できます。
どちらかで宿泊してみようと、計画していました。
AM6時:30分前に起床。日の出が見れませんでしたが・・・・・
またまた・・・
本日の移動距離は短い距離ですので、じっくりと45分ぐらい観察。
40~50歳の釣り人とオジンの2人が、煙草吸いながら竿先を凝視している光景を想像して下さい。
波の音と穏やかや空気が流れていませんか?
釣り人:突然、中国語で話しかけてきました。「〇×〇〇×◇〇◇◇」
オジン:「俺はにっぽん人」人差し指で×を作り「チャイニーズ ノー」
釣り人:「にっぽん」「ありがとう」
オジン:リールを巻くジェスチャーで「Do you have fish.」と言って地面に「魚」と書く。
釣り人:理解してくれた様子で、眉を寄せて人差し指で×(オジンの物まね?)
スマホを取り出してLINEの写真を見せてくれました。
地面から釣り人の首まである巨大な魚が、写っていました。
魚種は「ヒラマサ」によく似た魚でしたが、正確には分かりません。
オジン:親指を立てて「すごい!Great!」
釣り人:笑顔ではにかんでいました。
中国語と簡単な英語を混ぜながら話しかけてきました。
オジン:うなずきながら理解に努めます。話してくれた内容の要約は以下のようでした。
1時間以上かけて、釣りあげたんだ。
今日は魚が沖の方に行って調子は良くない。
雨が降って、海が濁れば魚は海岸に寄ってくる。
オジンの心:太平洋ってすご・・・。
でかい両軸リールに太い竿。仕掛け?餌?
はやく餌食ってくれ!釣り人のおじさんが釣りあげる場面を観たい!
願いは、むなしくも届かず。竿先はピクリとも動かない。
オジン:「バイバイ Good luck」と言って自転車へ。
※バイバイは台湾の人も日常で使っています。
※にほん人よりにっぽん人が通じる印象でした。
走行して来た台11線:海岸風景を観ながらゆったりと走っている景色が見えませんか?
齒草端休息區で風景鑑賞
別の東屋に不審人物が・・・
何気なく近寄ると、木の脇に素潜りの道具と緑の網がありました。
オジン想。網を張るのに適した潮の状態を待っている。
この道具類は、年季が入っているのでかなりのベテランさんです。
話はせずに、バイバイ。
この交差点を素通りできません。調子こいて台11線を走行しそうです。
長濱分駐所の標識もありますが、小さいです。
この道を進みます。
すぐに長濱市街です。人家や商店が結構多いです。
また、この道は台11線と合流します。
消防署の前方が長濱分駐所で、国旗と警察標識を目印にしました。
「こんにちは」と挨拶して、外人が来たぞと思わせるとともに日本語が話せる人がいないかを確認。
日本語が話せる人がいれば、日本語で対応してくれるはずです。
残念ながら、室内から日本語の返答はありません。
こんな状況の時は、担当者にパスポートとパソコン画面※を提示する。
※初次見面。請問。我是從自日本來的,我叫名前ローマ字。我騎自行車在臺灣觀光。
我想在這里扎營。
担当者は大きな声で「Japanese!」、室内にいた署員数名はオジンを見つめる。
書類を自ら作成してくれて、露営地、シャワー室、立ち入り禁止区域を案内してくれました。
以上で露営することができました。
飲料水は分駐所室内にあります。また、電話機充電用のコンセントは、裏口近くに設置されている。
照明付き有雨棚が2組ありました。オジンは駐車場近くを選択。
残りは、道路に面しています。
準備編で調べたことですが、受付は電話予約不可で当日の申し込みのみ。
本日の走行距離を短くした理由は、早く到着して寝床の確保するためです。
自転車の写真について、
①ペットボトルは冷水状態が短いですので、魔法瓶は役にたってます。
②ハンドルのタオルは、オジンは手袋をしません。
自転車旅中に何度も紛失しております。
振動で手が痺れるのを防止するために、タオルをハンドルに巻いて代用しております。
シャワー室とトイレです。
洗剤がありませんので、購入して寄贈しています。
昼食:メニューと価格です。目安として×4で10%引き算すると日本円に近い。
美味しかったので、夕食も食べに行きました。
夕食の開店時間はPM18時でした。ご注意:営業時間を外すと食事ができません。
オジンは、見学を兼ねてPM17時、17時30分と行きましたぞ。
日本語が少し話せる婦警さんが訪問。
困ったことがあったら、無料の「1999」にコールして下さい。との説明がありました。
夕方に車にバイクを積んだ青年が到着。
バイクに荷台など付けていました。
車は分駐所の傍に止めて、バイクで山岳地帯に行く予定と話してくれました。
WiFiを貸してくれたり、何かと気遣ってくれました。
お互いに親指をたててこれからの健闘を祈って、おやすみなさい。
現在地:長濱分駐所の野営区
天候:快晴
走行距離:18.39Km 総走行距離:351.91Km
よろしければ、写真をクリックしていただくと古希オジンの励みになります。
よろしくお願い申し上げます。
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2019年04月25日
宿泊地から台11線を北上しながら野営できる場所を見つける。
このいい加減さを楽しむのが、オジンの自転車旅のスタイルなんです。
台東縣成功鎮信義里新村路にある観光地に到着
猿1匹が、道路を横断してました。
見た目にはニホンザルとよく似ていますが、台湾固有種のタイワンザルです。
オジンは、観光or休憩するかで悩んでおります。
ご覧ください。気持ちのよさそうな日陰が、誘惑しております。
オジンの自撮り写真
オジンの体調は最悪状態で、疲労蓄積、日焼け、渋り腹で下痢なし、発熱なし、疲労蓄積。
年を重ねると寒さは防寒対策で凌げるが、炎天下の暑さは身体に厳しくなってきます。
阿美族は、大陸から渡った漢民族より以前に台湾で生活していた人々で原住民族と呼ばれています。
16部族の原住民族は、それぞれ異なった言語と生活様式を持っています。
旅の目的は 環島と海岸風景を楽しむことで民族史について予備知識を仕入れてません。
なんて、理由と口実で観光は中止して休憩を選択するオジンでした。
阿美族の皆様、観光せずに通り過ぎるオジンをゆるしてネ。
三仙台自行車の標識がありましたので進路変更
約100mで鐵馬驛站で冷水補給とトイレ
鐵馬站からの景色
昼食
観光地:三仙台
この橋を渡って行く勇気はございません。見るだけ! 眺めるだけ!
まだまだ、先は長いのです。遥か向こうにまで海岸山脈が続きます。
自行車路は台11線のトンネルの先で合流するようになっています。
トンネルへの登坂をショートカットできました。
鐵馬驛の忠孝派出所で冷水補給
警察官からシャワーを使うか聞かれたので、オジン喜んで使用させていただく。
そう言えば、車城からシャワーを浴びていない・・・・・・。
天国天国・快感快感・爽快・・・
感動をいただきました。ありがとうございます!
夕食に早いけど、営業している飲食店と出会えば食事が優先。
水餃子のたれに入っていたニンニクの大きさは最高に良かった。
擦ったニンニクより歯ごたえが適度に楽しめる。水餃子のたれは、これで決まり!
右の料理名は分からないが、美味かったので夜食用に再度注文。
何となく雲行きが怪しい。
台11線キロポスト99Km付近で寝床決定
台11線終点花蓮市まで99Kmかぁ。
本日の野営
降雨はなさそうだし風も大丈夫のようですので、テントでなく蚊帳で野営。
蚊帳寝床の作り方
①蚊帳は二人用、テントのポール、ナイロン紐(長さはテントの対角線)で両端に手製のポール止め
②ポールの両端にポール止めを差し込み弓状にする。
③ポールの交差する部分を紐で固定する。同様にナイロン紐も交差部分を紐で結ぶ。
④ナイロン紐の上にグランドシートを敷く。
⑤蚊帳をポールの上に被せる。
⑥蚊帳の中に蚊がいないことを確認。
※今回は、念のため紐で固定しています。
携行機材は蚊帳の四隅に配置します。
オジンじゃありませんが、同世代かな?
素潜りのおじさま、オジンの顔を見て「さかな、さかな、いっぱい、いっぱい」と言って降りて
行きました。
オジン:なんで? 日本人で判ったのかな? 蚊帳と自転車?
宿泊地:台11線キロポスト99Km
天候:快晴
走行距離:59.75Km 総走行距離:333.52Km
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