2016年01月
2016年01月30日
干し野菜の作り方
30~40日間の自転車旅で、外食に頼るのは飽きそうだし「自炊」するにしても生野菜をどうしよう?
「ローソンストア100」って、野菜とかお肉があって便利ですよね。
なななんと、北海道には店舗数0なんですよ。
なので、少量の野菜を購入するのは不可能で、また余った野菜を持って移動するのは面倒だしなぁ。
「干し野菜」を携行資機材に加えたらとひらめいた、利点として、軽い、多種類、下準備が出来ている。
時間はあるけど金のないオジンは、さっそく、牛蒡(ささがき)、人参(細切り)、玉葱(みじん切り)、舞茸(手で細く裂いた)、キャベツ(せん切り)を試した。(なを、玉葱は電子レンジ950Wで4分間加熱放冷後に干しました)
手持ちの干物ネットは干物用なので、熱した千枚通しで穴を開けた発泡スチロールトレイで乾燥。
結果:牛蒡、人参、舞茸は12月初旬で3~4日で乾燥してGood。
キャベツは重なり合って乾燥不十分、レンジ玉葱は乾燥が遅くBad。
玉葱の再挑戦:生で乾燥させるとGood。
乾燥野菜の製造方法は、フリーズドライ(FD)とエアーズドライ(AD)があるらしい。
FDは、-30℃で急速凍結し、さらに真空状態で脱水する方法。
ADは、カットした野菜を、ブドウ糖液をくぐらせて約50℃〜70℃、6時間〜12時間で乾燥。
ADの戻し方は、熱湯で葉物が3〜5分かかり、根物は、5〜10分かかるみたい。
ブドウ糖は、戻す時間の短縮と、乾燥状態で破損防止のため使用しているらしい。
まとめ
空気が乾燥している時期の結果ですが、4~5月頃に上手く行けばと期待しております。
根菜類・きのこは細切りにすればうまく乾燥できそうです。
葉物類は細切りにすると、乾燥が進むほど重なるので大きい方が良いかも(乾燥速度が遅くなるかも)
探し求めていたぶどう糖がダイソーにありました。
濃度は、多分味覚に感じない程度に薄めていると推定して1%ぐらいから葉物野菜にトライします。
結果詳細は別報の予定。
乾燥させた野菜の写真
舞茸えのきでなくエリンギでございます。失礼しました。
牛蒡
人参
玉葱
かぼちゃ
さつまいも
ネギ
乾燥野菜のかしわめし
1.米3合をといで水を張っておく。
2.約150~200mlの水を沸かして、乾燥した牛蒡、人参、えのき、舞茸を適量入れて10分ほど放置。
千切りの油揚げを加える。(乾燥野菜が固ければ弱火で加熱)
3.鶏肉150~200gを小さく切り、ごま油で炒めて2に入れる。
4.醤油大匙3、料理酒大匙3、砂糖大匙1、塩少々、だしの素適量を2に加えて沸騰するまで加熱。
粗熱をとって室温になれば、具材とだし汁に分ける。
5.1の張っていた水を捨てて、だし汁と水で若干少なめに水量を合わせる。
具材を上に載せて炊飯開始。
美味しゅうございました。
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